吉田圭秀(第8師団長・陸将)|第30期相当・陸上自衛隊

吉田圭秀(よしだ・よしひで)は昭和37年10月30日生まれ、東京都出身の陸上自衛官。

東京大学工学部(都市工学科)の出身であり、出身職種は普通科だ。

昭和61年3月の陸上自衛隊入隊であることから、第30期相当の幹候67期ということになる。

平成29年8月(2017年8月) 第8師団長・陸将

前職は内閣官房国家安全保障局内閣審議官であった。

なお、第8師団長としての指導方針は以下の通り。

【統率方針】
鎮西機動師団として使命を果たす!

【要望事項】
国を守る気概
即動・強靭
チーム南九州

(画像提供:陸上自衛隊第8師団公式Webサイト

(画像提供:陸上自衛隊第8師団公式Webサイト

2019年1月現在、北熊本駐屯地に所在する第8師団で、師団長を務める吉田だ。

東京大学工学部を卒業し自衛隊に入隊した英才であり、数多くの優れた実績を残し、30期組1選抜で陸将に昇った最高幹部である。

その吉田について。

これほどのエリートなのであらゆる補職が印象深いが、敢えて一つ挙げるとすれば、それは前職である内閣官房国家安全保障局の内閣審議官を務めたことであろうか。

このように書くと何のことかわからないかも知れないが、いわゆる日本版NSCと呼ばれる組織で、我が国の安全保障に関する最高意思決定機関における要職である。

この組織は、内閣総理大臣を筆頭に官房長官、外務大臣、防衛大臣などから構成されるが、ぶっちゃけて言えばその実務はやはり事務方がほとんどを担う。

そして安全保障に関する実務なので、やはり自衛官も多くの実務を担う。

その自衛官の取りまとめ役でもあり、現在の危機がどの程度のもので、今後どのように発展していくリスクが有るのか。

厳しい現実を実務から助言し、内閣総理大臣をサポートするのがこの、「国家安全保障局内閣審議官」のポストとなる。

言い換えれば、自衛隊の最高指揮官が大きな決断を下す上での、重要なキーマンの一人ということになるだろう。

吉田が第8師団長の前に務めていたのは、それほどまでにタフであり、我が国と世界の平和を左右する要職であった。

では、そんな要職を務めた吉田とはこれまで、どのようなポストで活躍してきたのだろうか。

少し詳細に、その経歴をみていきたい。

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