吉浦健志(よしうら・たけし)|第34期・陸上自衛隊

吉浦健志は昭和42年10月25日生まれ、山口県出身の陸上自衛官。

防衛大学校第34期の卒業で幹候71期、職種は飛行であり回転翼機の操縦士だ。

平成30年3月(2018年3月) 東部方面航空隊長兼ねて立川駐屯地司令・1等陸佐

前職は研究本部主任研究開発官であった。

2018年5月現在、東部方面航空隊長兼ねて立川駐屯地司令を務める吉浦だ。

各地の飛行隊でパイロットとして勤務する傍ら、海外経験も豊富な高級幹部であり、3等陸佐であった平成15年8月には、第16次ゴラン高原派遣輸送隊長としてPKO活動にも参加している。

なお、この任務はイスラエルとシリアの兵力を引き離し、停戦を確実なものとするために行われた国連PKO活動の一環で、UNDOF(国連兵力引き離し監視軍)の一員として参加したものだ。

国連の停戦監視活動に必要な物資の輸送や道路の整備といったインフラの確保など、後方支援活動を中心に自衛隊は多くの分野で活躍したが、吉浦はその16代目の隊長ということになる。

ちなみに初代はヒゲの隊長で知られる、現参議院議員の佐藤正久(第27期)。

多くの幹部自衛官がそうであるように、吉浦もまたこの任務をやり遂げることで、以降国際業務に関する任務に多く携わることになるが、26年3月には統幕運用部運用第2課国際地域調整官に着任。

西アフリカのガーナに赴任し、エボラ出血熱の流行に対する国際緊急援助活動に必要な物資の輸送を行うための、現地指揮官も務めた。

紛争地だけでなく、疫病が猛威を振るうタフな現場に着任し、日本が果すべき国際貢献活動の最前線に立っていたわけだが、残念ながら多くの自衛官がこのような危険な現場で活躍していることを知る人は余り多くない。

ぜひ、我が国の自衛官はこのような形でリスクと戦い世界平和に貢献していることを、一人でも多くの人に知ってもらいたい。

さて、次にその吉浦のキャリアと、同期である34期の状況についてみてみたい。

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