佐々木俊哉(ささき・としや)|第32期・陸上自衛隊

佐々木俊哉は昭和38年5月生まれ、静岡県出身の陸上自衛官。

防衛大学校は第32期、幹候は69期の卒業となっている。

平成30年3月(2018年3月) 自衛隊情報保全隊司令・陸将補

前職は情報本部計画部長であった。


(画像提供:陸上自衛隊東北方面隊公式Webサイト

2018年6月現在、自衛隊情報保全隊司令を務める佐々木だ。

自衛隊情報保全隊は、時に日本強酸党の天敵とも言われることもある、自衛隊屈指のイカつい組織である。

また民主党政権の菅内閣時代には、佐藤正久・自民党参議院議員(第27期)の講演会に情報収集要員を送り込まされるなど、とんでもない連中が政権を執るとKGBさながらに、その能力が歪んだ目的に使われることもあった組織でもある。

早い話が、自衛隊の機密情報を保全すると同時に、諜報活動に従事している事も確実であり、日本国内に潜伏する敵性勢力の動向把握や企図の探り出しにも活躍しているということだ。

当サイトも監視されているのではないかと、怖くて夜も眠れない・・・

その司令に着任した佐々木だが、前職は情報本部計画部長。

さらに平成18年6月からは在ロシア防衛駐在官を務めていたというのだから、筋金入りの情報将校と言ってよいだろう。

こんな優しそうな顔して、笑顔の裏ではとんでもなく怖い幹部自衛官なのである。

しかしその佐々木。

もともと、情報科が陸自において職種化されたのは2010年と非常に歴史が浅いために、発足以来他職種出身の幹部をもって、その指揮にあたらせてきた運用があるのは否めない。

そのため佐々木も、ロシア防衛駐在官のポストを除けば極めてオーソドックスな、それでいてエリートらしい補職を積み上げてきているが、中でも印象深いのはやはり、平成22年8月から務めた第3次ハイチ派遣国際緊急救援隊長の任務だろう。

情報科の将校というイカつい一面を持ちながら、ハイチ大地震に依る国際救援活動に陸上自衛隊の精鋭を率いて参加し、現地では孤児院の建設に従事するなど、非常に日本らしい平和貢献活動を指揮した。

なおこの際現地では、「日本の国旗を見ると、ジャポン、ジャポンと住民が歓迎してくれている」と佐々木自らインタビューに応えているように、日本の活動は非常に好意的に受け止められたようだ。

佐々木にとっても忘れ得ない、とても印象深い任務であったに違いない。

では次に、その佐々木のキャリアと32期組の動向について見てみたい。

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