大野木秀樹(第25普通科連隊長・1等陸佐)|第40期・陸上自衛隊

大野木秀樹(おおのぎ・ひでき)は石川県出身の陸上自衛官。

平成8年の幹部候補生学校入校なので、防衛大学校第40期、幹候は77期と思われるが、防衛大学校か一般大学卒業生なのか判明しない。

そのため、仮に防大40期と記載しておき、別に事実が判明すれば加筆修正したい。

職種は普通科。

平成30年8月(2018年8月) 第25普通科連隊長兼遠軽駐屯地司令・1等陸佐

前職は陸上幕僚監部指揮通信システム・情報部企画班長であった。


(画像提供:陸上自衛隊遠軽駐屯地公式Webサイト


(画像提供:陸上自衛隊第2師団公式Webサイト 平成28年度第25普連レンジャー訓練)

2018年9月現在、第25普通科連隊長兼ねて遠軽駐屯地司令を務める大野木だ。

遠軽駐屯地は北海道の道東、オホーツク海にほど近い極寒の気候、風雪も非常に厳しい自然環境の中に所在する。

しかし昭和26年、初めてこの地に駐屯地を開拓した隊員たちはその環境に臆すること無く、「風雪我らを磨き、この地に無限に錬磨す」と記した記念柱を建立。

以来「風雪磨人」を部隊の合言葉にしてきた、極めて精強な北辺の守護神たちだ。

そしてその「風雪磨人」は、決して看板倒れのスローガンではない。

雪深い土地もあって、冬期戦技に伝統的に強い部隊であることはもちろん、近年は自衛隊の恒例行事とも言える富士登山駅伝競走大会で(大会は自衛隊の部と一般の部に分かれる)、上位の常連にすっかり定着した。

なお2018年度は8月5日に開催されたが、遠軽駐屯地は自衛隊全28チーム中、6位入賞の快挙を成し遂げている。

また、毎年オーストラリアで開催される、各国軍関係者による国際射撃競技会「AASAM」では、毎年のように遠軽から日本代表が選抜される。

そして、平成29年度には第3中隊の西間2曹が世界第3位に、27年度は第4中隊の松田2曹が世界3位に、26年度は第1中隊の石井2曹が世界第2位に輝くなど、その練度は世界を相手にその名を知らしめるほどだ。

平成24年度から参加したばかりの同大会で、射撃の名手が数多く居る陸上自衛隊の中、これほど遠軽が成果を残しているのは、まさに北辺の誉れと言ってよいだろう。

「風雪磨人」の言葉は決して伊達ではない、非常に精強な幹部曹士たちが、北の防人として我が国の平和と安全を守り続けてくれている。

非常に頼もしい限りだ。

そして、そのように精強な幹部曹士たちをまとめ上げることができるのもまた、心身ともに強靭な連隊長だけである。

では、その第25普通科連隊長を務める大野木とは、どのようなキャリアを歩んできた幹部なのだろうか。

少し詳細に、その経歴を見ていきたい。

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