住田和明(陸上総隊司令官・陸将)|第28期・陸上自衛隊

住田和明(すみだ・かずあき)は昭和36年10月6日生まれ、山口県出身の陸上自衛官。

防衛大学校第28期の卒業で幹候65期、出身職種は高射特科だ。

平成30年8月(2018年8月) 陸上総隊司令官・陸将

前職は東部方面総監であった。

なお、陸上総隊司令官としての指導方針は以下の通り。

【統率方針】

即動必遂


(画像提供:陸上自衛隊東部方面隊公式Webサイト あずま1003号)


(画像提供:陸上自衛隊陸上総隊公式Webサイト 着任式行事)

2018年9月現在、第2代となる陸上総隊司令官に着任した住田だ。

いろいろな意味で、28期のエースであり、今もっとも注目を集める陸上自衛官の一人と言ってよいだろう。

陸上総隊は、2018年3月に中央即応集団を発展的に解散し誕生したばかりであり、初代となる司令官は小林茂(第27期)だったが、その在任期間は5ヶ月間。

言ってみれば、組織を本格的に運用していくという意味では、住田がその大任を委ねられた最初の司令官と言えるかも知れない。

ところで、上記写真について。

1枚目は、東部方面総監時代の演習写真だが、広報誌「あずま」が白黒なために、無理やりカラー化したものだ。

何故か昔から、住田に関しては余りかっこよい写真が見当たらずに困っているのだが、この1枚は構図も決まっておりかっこいいので、ぜひ掲載したいと思い無理やり加工した。

ちなみに住田の右手に立ち、指導を受けるのは第12旅団長当時の岩村公史(第29期)

あと5年もすれば、おそらく両名とも退役を迎えており、この風景も本当にセピア色の思い出に変わっているのかも知れない。

また2枚めの写真は、住田の着任後に挨拶に訪れた陸上総隊の幹部の様子だ。

奥に立つのは、住田と同期である陸上総隊幕僚長の藤田浩和(第28期)。

正面に立つ2人は、左手が第1空挺団長の戒田重雄(第35期)で、右手が初代となる水陸機動団長の青木伸一(第32期)である。

有事の際に、陸自の全軍を統括する可能性がある陸上総隊のトップと幕僚長が、ともに28期でともに高射特科出身というのは意外な気がするが、その隷下にある各部隊長はいずれも、陸自を代表する猛者たちばかりである。

期別や出身に関わらず、それぞれの持場を守り非常に大きなチーム力を発揮してくれるだろう。

さて、その陸自の全軍を統括する可能性がある住田についてである。

2018年9月現在で、山崎幸二(第27期)の後を継ぎ、第37代となる陸上幕僚長に着任する可能性が極めて高い最高幹部だ。

そのキャリアは、全てにおいてエリートの通過点と言うべき補職ばかりであり、トップのイスに座らない理由が全く見当たらない。

そのキャリアの総仕上げとして現職に着任したわけだが、では陸上幕僚長のイスにもっとも近い男とはどのようなキャリアを歩むものなのか。

そのモデルケースとも言える見事なキャリアについて、早速詳細に見ていきたい。

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