松浦高裕(第8飛行隊長・2等陸佐)|第36期・陸上自衛隊

松浦高裕は昭和44年11月20日生まれ、愛媛県出身の陸上自衛官。

防衛大学校第36期の卒業で幹候73期、職種は航空科だ。

平成29年8月(2017年8月) 第8飛行隊長・2等陸佐

前職は第12ヘリコプター隊副隊長であった。


(画像提供:陸上自衛隊公式Webサイト 職種紹介)


(画像提供:陸上自衛隊第8師団公式Webサイト

2018年9月現在、西部方面隊隷下、第8師団の第8飛行隊長を務める松浦だ。

なおなぜか・・・、松浦は昭和44年の生まれであるにもかかわらず、第8師団の公式Webサイトには、

昭和63年3月 幹部候補生学校

と記載されている。

昭和63年3月であれば、防衛大学校32期相当の年齢であり、昭和40年度以前の生まれだ。

おまけに、防衛大学校92期とも記載されているが、これは明らかに幹候(幹部候補生学校)の誤りではないのか・・・

そんなことから、防衛大学校第36期として92期も矛盾がないことから、公式サイトと異なるご紹介になっているが、ご承知願いたい。

さて、その松浦である。

第8師団は、2018年3月の陸自大改革で他師団に先駆けて機動師団化された部隊であり、その担当地域は九州南部からその無数に存在する離島の全てということになる。

そのため、有事に際しては一ノ矢としてまず現地に駆けつけ、状況を有利に維持し増援まで戦い抜くことがその役目となる。

その第8師団において唯一、ヘリコプターを運用しているのが第8飛行隊ということになり、機動力が求められる師団の中で果たすべき役割は非常に大きい。

とはいえ、第8飛行隊の保有・運用するヘリはUH-60JやUH-1Jのような多用途・汎用ヘリと、観測を主な任務とするOH-6Dがその編成内容だ。

そのため、有事に際し隷下部隊を最前線に運ぶというよりも、状況の把握と観測を迅速に行うことで、部隊の目となり耳となる任務が主となるだろう。

当然のことながら、初動におけるその役割は極めて重要であり、判断ミス、あるいは観測の不徹底などが生起した際には、全軍が危機に陥ることもあり得るほどに、重要な役割を担う。

高い機動力を活かして展開する師団の中にあって、今後はさらにその任務の幅を広げていくことは確実であると思われ、松浦はその大事な過渡期にある部隊を預かる指揮官と言うことだ。

離島の防衛任務や異状の発見はもちろん、災害発生時にも文字通り鷹の目となり、国民の生命と安全を守り抜く空の精鋭たちである。

ぜひ松浦以下、その幹部曹士には注目をして欲しい。

では、そんな国防の最前線にある航空部隊を率いる松浦とは、これまでいったいどのようなキャリアを歩んできた幹部なのか。

少し詳細に、その経歴を追っていきたい。

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