馬場邦夫(陸上自衛隊輸送学校長・陸将補)|第29期・陸上自衛隊

馬場邦夫(ばば・くにお)は昭和37年11月生まれ、千葉県出身の陸上自衛官。

防衛大学校第29期の卒業(管理学)で幹候66期、出身職種は輸送科だ。

平成29年3月(2017年3月) 陸上自衛隊輸送学校長・陸将補

前職は情報本部情報官であった。


(画像提供:陸上自衛隊公式Webサイト

2018年11月現在、輸送学校長を務める馬場だ。

なお上記画像、先にお断りをしておくと、いつもと違い、馬場本人が直接写っている写真ではない。

陸上自衛隊公式Webサイトから引用した、「自衛隊の学校」を紹介する動画の中から、輸送学校を選び、動画を切り抜いたものだ。

したがって、輸送学校の学生や教官の画像ではあるものの、馬場は写っていないので、イメージ画像と思って頂ければ幸いだ。

実は輸送学校は、数年ほど前までは公式Webサイトが存在し、その中には学校長の画像もちゃんとアップされていた。

しかしいつの間にかサイトが廃止され、そればかりか輸送科を紹介する写真や動画は本当に少なくなっている。

これはおそらく、2018年3月から実施されている陸自大改革の影響も大きいのではないだろうか。

というのも、この陸自大改革でなされた大きな変革の目玉は、陸上自衛隊の兵力の集中と機動力の向上であった。

つまり、大火力を概ね削減しながらそれら戦力を一点に集中し、さらに被輸送力を高め、必要な場所に極めて短時間で投入する運用ドクトリンに改めるというものである。

この戦略で最も重要になるのは、取りも直さず馬場がそのエキスパートを務める「輸送科」だ。

極論すれば、今の陸上自衛隊は、輸送科が仕事をしない限り、完全に張子の虎である。

あらゆる兵科がもちろんそうではあるのだが、それでもなお、輸送科が仕事をしなければ我が国は、戦う前に国を失うことになるだろう。

そうれほどまでに、戦力の集中と機動力の向上に、我が国の命運を託す改革を実行中である。

厳しい防衛予算の中で、陸上自衛隊は大火力の削減方針を受け入れながら、それでもなお強力な即応性を備え向上させよ、という国民からの要望を突きつけられている。

そうなればもはや、採るべき方法はこれしか無いだろう。

そのような厳しい環境の中で、陸上自衛隊はどのようにして我が国の国土を守り、国民の命を守り抜こうとしているのか。

その結果としてたどり着いた、必然の結果である。

そのため、その戦力の革新ともいえる輸送科の秘匿性が高まり、情報が少なくなっているのではないだろうか。

また馬場は、一般に国民と接点のある職種部隊、すなわち駐屯地司令のようなポストは経験していない。

これは、馬場に限らず後方支援系のポストにあるほとんどの幹部の特徴とも言えるのだが、そのためどれだけ防衛省の公式サイトを探し回っても、馬場の画像を見つけることができなかった。

民間のサイトでは馬場が写っている写真は何枚かあるものの、もちろん無断引用など当サイトでは絶対にしないので、やむを得ず職種画像を用いたご紹介になっている。

せっかくのイケメン最高幹部であるのに、非常に残念だが、当面のところはこのような形でのご紹介で、ご容赦願いたい。

では、そんな重要な責任を担う輸送科で、輸送学校長を務めるほどの最高幹部に昇りつめた馬場とは、一体どのような経歴を歩んできた幹部なのだろうか。

少し詳細に、そのキャリアを見ていきたい。

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