大内田憲治(第3師団副師団長・陸将補)|第28期・陸上自衛隊

大内田憲治(おおうちだ・けんじ)は昭和37年2月19日生まれ、鹿児島県出身の陸上自衛官。

防衛大学校第28期の卒業で幹候65期、出身職種は機甲科だ。

平成28年7月(2016年7月) 第3師団副師団長兼ねて千僧駐屯地司令・陸将補

前職は中央業務支援隊長であった。


(画像提供:陸上自衛隊第3師団公式Webサイト 活動状況28年9月号※PDF注意)


(画像提供:陸上自衛隊第3師団公式Webサイト

2018年12月現在、第3師団副師団長兼ねて千僧駐屯地司令を務める大内田だ。

第1師団と並び、我が国の政治と経済の中枢である京阪神を護る、政経中枢師団のNo.2として師団長を支える。

陸将補に昇任後、現職が2つ目のポストだ。

2018年3月から本格的に始まった陸自大改革では、大内田がそのエキスパートである機甲科も、その戦力のあり方を大きく換えることになった。

特にこの第3師団をはじめ、都市部の防衛や、長距離を機動し即応性を発揮する任務が求められる地方隊の機甲科では、主力戦車に変わり16式機動戦闘車の戦力化が急がれている。

これは機甲科に限らず、野戦特科にも言えることだが、陸自の大火力部隊は全体として縮小再編の上で戦力を集中。

さらに機動力を向上させて即応性を高めるという、これまでとは全く異なる国家防衛構想の下で、組織転換を計っている。

恐らく近い将来には、主力戦車は北部方面隊と富士を除き、地方隊からはほぼ姿を消して行くことになるだろう。

そして機動戦闘車を核として、即応機動連隊の主力として機動力と火力を発揮するのが、新しい時代の機甲科の戦い方であり任務になっていくはずだ。

そのような時代の転換期の中で、政経中枢師団たる第3師団を任され、新しい時代の都市防衛に重い責任を任された大内田にかかる期待は極めて大きい。

新しい火力を受領し、新しいドクトリンの下で有効に機能する組織を作り上げる大仕事は始まったばかりであり、まさに機甲科出身の大内田の腕の見せ所と言えるだろう。

では、時代の転換期にあってそんな大仕事を任された大内田とは、一体どのようなキャリアを歩んできた幹部なのだろうか。

少し詳細に、その経歴を見ていきたい。

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