このサイトについて

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◆始めに

本サイトは防衛省や自衛隊の公式サイトではなく、自衛隊関係者や防衛省関連機関が運営するものではありません。

従って、記載されているコンテンツはこれら公的機関の意見を代表するものではなく、自衛隊とは一切無関係な第三者の意見を元に運営されています。

記載されている情報の活用は閲覧者各自の責任の下でご利用頂きますよう、お願い申し上げます。

 

◆サイト運営ポリシー

1.コンテンツの入手方法

本サイトで取り扱うコンテンツは全てサイト独自の見解ではあるものの、その正確性を担保するために、原則として防衛省の公式資料を一次ソース(公式サイト)として記載することを心掛けています。

また同様に、防衛年鑑(防衛年鑑刊行会編)、自衛隊年鑑(防衛日報社)、防衛白書(防衛省)といった公的資料・準公的資料を引用し記事を編集している他、日刊新聞を発行する各社のアーカイブから関連情報を検索し、固有情報に限って参考にし、記載することがあります。

その場合の固有情報とは、「生年月日」「卒業年次」「勤務経歴」「災派(災害派遣)履歴」「出身地やそれに付随する情報」などと言った事実情報に限るものとし、思想や感情、考え方や人物評価など、著作権法上、保護の対象となるセンテンスや説明文章などを引き写すことはありません。

 

これらの固有情報を基に、自衛隊高級幹部の人となりをご紹介し、今後予想される人事異動や補職されるポスト、我が国の安全保障体制に与える影響といった将来予想を記載しています。

 

他の情報ソースでは、主に外務省など自衛官が出向し勤務した経歴が他省庁にある場合、他省庁のアーカイブを参考にして記載している情報も一部利用実績有り。

なおこの場合も全て、各省庁のルールに従い情報を適正に利用します。

いずれの場合も事実情報を越える範囲で利用することはなく、各サイトに明記がある利用規約を厳守した上で、情報に基づいた将来予想を中心とした記事を構成するために活用しています。

 

その他、自衛隊OB会や各地にある防衛協会など、防衛省・自衛隊本体ではないものの、それに準じる組織の公式Webサイトに記載がある事実については、その内容を吟味し、固有情報のみを引用している記事があります。

また、各種メディアで発表された事実とされる内容なども同様に、その信頼性が高いと思われるものについては、固有情報に限り参考にしている記事があります。

なおこの場合の固有情報とは、「防衛大学校卒業年次」「職種」「在学中の所属クラブ」「趣味」「各種競技会での結果」などと言った客観的事実情報のみであり、思想や考え方、感情、推測される事実に関する記述、などと言った、著作権法上保護の対象となる情報あるいはセンテンスを転載することは一切ありません。

 

また、国立国会図書館の蔵書記録を調べ、自衛官の発表論文の有無を調査し、その結果を記載しているものがある他、e-gov(電子政府の総合窓口)や防衛白書といった政府の公開情報を検索し、その固有情報を参考にし、記事にしているものがあります。

これらは日本政府の公開情報であり、特定の指定コンテンツを除いて、参考情報として活用することに法的問題はありませんので積極的に活用しています。

 

なお、固有情報の正確性はこのような形でなるべく担保することを心がけているものの、当サイトではその正確性を一切保証しません。

また、これら固有情報から推測されるサイト独自の見解についても、その正確性は一切保証できず、サイト記載の情報に基づいて何らかの意思決定を行い、あるいは行動した結果生じた損害について、当サイトでは一切の責任を負いませんので、予めご了承下さい。

 

2.著作権の取り扱いについて

当サイトで利用している画像は全て以下の方法で入手しています。

・防衛省のルールに従い、防衛省のサイトから引用

・サイト編集に参加する個人が自分自身で撮影した画像

・商用利用可能で著作権表示が必要ない画像提供サイトからの引用

(pixabayがこれに当たりますが、利用実績は十数枚程度であり、ほとんどありません)。

 

なお防衛省のルールは、陸上自衛隊を例に上げると、そのサイト内コンテンツの利用規約は以下のようになっています。

以下、陸上自衛隊の公式Webサイトから転載

 

【陸上自衛隊Webサイト 利用規約】

1.陸上自衛隊WEBサイトのコンテンツの利用について

陸上自衛隊WEBサイトで公開している情報(以下「コンテンツ」といいます。)は、別の利用ルールが適用されるコンテンツを除き、どなたでも以下の1)~7)に従って、複製、公衆送信、翻訳・変形等の翻案等、自由に利用できます。商用利用も可能です。また、数値データ、簡単な表・グラフ等は著作権の対象ではありませんので、これらについては本利用ルールの適用はなく、自由に利用できます。

コンテンツ利用に当たっては、本利用ルールに同意したものとみなします。

1) 出典の記載について
ア コンテンツを利用する際は出典を記載してください。出典の記載方法は以下のとおりです。
(出典記載例)
出典:陸上自衛隊WEBサイト (当該ページのURL)
出典:「◯◯動向調査」(陸上自衛隊) (当該ページのURL) (◯年◯月◯日に利用) など
イ コンテンツを編集・加工等して利用する場合は、上記出典とは別に、編集・加工等を行ったことを記載してください。また編集・加工した情報を、あたかも国(又は府省等)が作成したかのような態様で公表・利用することは禁止します。
(コンテンツを編集・加工等して利用する場合の記載例)
「◯◯動向調査」(陸上自衛隊) (当該ページのURL)を加工して作成
「◯◯動向調査」(陸上自衛隊) (当該ページのURL)をもとに◯◯株式会社作成 など

2) 第三者の権利を侵害しないようにしてください
ア コンテンツの中には、第三者(国以外の者をいいます。以下同じ。)が著作権その他の権利を有している場合があります。第三者が著作権を有しているコンテンツや、第三者が著作権以外の権利(例:写真における肖像権、パブリシティ権等)を有しているコンテンツについては、特に権利処理済であることが明示されているものを除き、利用者の責任で、当該第三者から利用の許諾を得てください。
イ 第三者が著作権等を有しているコンテンツであっても、著作権法上認められている引用など、著作権者等の許諾なしに利用できる場合があります。

3) 本利用ルールが適用されないコンテンツについて
ア 以下のコンテンツについては、本利用ルールの適用外です。
(ア)組織や特定の事業を表すシンボルマーク、ロゴ、キャラクターデザイン
(イ)具体的かつ合理的な根拠の説明とともに、別の利用ルールの適用を明示しているコンテンツ
(別の利用ルールが適用されるコンテンツについては、「2.別の利用ルールが適用されるコンテンツについて」をご覧ください。)

 

4) 準拠法と合意管轄について
ア この利用ルールは、日本法に基づいて解釈されます。
イ 本利用ルールによるコンテンツの利用及び本利用ルールに関する紛争については、当該紛争に係るコンテンツ又は利用ルールを公開している組織の所在地を管轄する地方裁判所を、第一審の専属的な合意管轄裁判所とします。

5) 免責について
ア 国は、利用者がコンテンツを用いて行う一切の行為(コンテンツを編集・加工等した情報を利用することを含む。)について何ら責任を負うものではありません。
イ コンテンツは、予告なく変更、移転、削除等が行われることがあります。

6) その他
ア この利用ルールは、著作権法上認められている引用などの利用について、制限するものではありません。
イ 本利用ルールは、平成28年1月25日に定めたものです。本利用ルールは、政府標準利用規約(第2.0版)に準拠しています。本利用ルールは、今後変更される可能性があります。なお、本利用ルールについては、平成27年度に見直しの検討を行うものとします。
ウ 本利用ルールは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの表示4.0 国際に規定される著作権利用許諾条件(以下「CC BY」といいます。)と互換性があり、本利用ルールが適用されるコンテンツはCC BYに従うことでも利用することができます。
2.別の利用ルールが適用されるコンテンツについて

以下のコンテンツについては、この利用ルールとは別の利用ルールが適用されます。詳細は、リンク先のページをご参照ください。

陸上自衛隊シンボルマークとキャッチコピーについて

陸上自衛隊エンブレムについて

陸上自衛隊サウンドについて

陸上自衛隊広報チャンネル(YouTube)の利用について
陸上自衛隊広報チャンネル(ニコニコ動画)の利用について
陸上自衛隊広報チャンネル(USTREAM)の利用について

http://www.mod.go.jp/gsdf/rule/index.html

ここまで、陸上自衛隊の公式サイトから転載。

 

同様に、海上自衛隊と航空自衛隊も同趣旨(同内容)の利用規約を定めており、以下から確認が可能です。

海上自衛隊

http://www.mod.go.jp/msdf/formal/notice/

航空自衛隊

http://www.mod.go.jp/asdf/notice/index.html

 

この規約は「政府標準利用規約(第2.0版)」と呼ばれるもので、2017年現在、自衛隊に限らず多くの中央省庁で共通して使われている利用規約となっています。

 

当サイトでは、これら自衛隊公式Webサイトに記載のある内容を厳守し、そのルールに従って画像その他の情報を引用しサイトの運営を行います。

また、各種メディアで記載されている内容についても同様に、著作権法上認められている範囲を越えた参照を行うことはありません。

 

3.サイト独自のルールについて

防衛省のWebサイトには、主に音楽祭や駐屯地祭りなどで、自衛隊職員の手によって撮影された画像の中に一般来客者が写り込んでいる画像が掲載されている事があります。

このような画像については、自衛隊とは無関係な人物の顔が識別可能な状態で写り込んでいる場合、防衛省のルール上問題ない場合であっても利用いたしません。

特に女性や子供については細心の注意をはらい、顔が識別可能な形で写り込んでいる場合に限らず、僅かでも個人の特定が可能な情報が写り込んでいるものは一切引用せず、注意深くコンテンツの利用を行います。

 

また災派(災害派遣)記録の活用については、被災者やそのご家族の心情に照らし、利用が適切ではないと思われるコンテンツへの引用は一切行わず、また誤解を受けるような形での利用も行わないことを固くお約束します。

 

◆サイトの運用目的

当サイトは、原則として自衛官個人や所属部隊、自衛隊全体の活動をアーカイブしています。

その他、自衛隊の重要な広報行事である駐屯地祭や基地祭りなども積極的に紹介していきます。

これらの記録を通じ、自衛隊や自衛官個人が我が国、国民、世界平和に対しどれほどの貢献を果たしているのか。

これらのことをわかりやすく解説し、もって国民一般に、より深く自衛隊の事を知ってもらうことを目的として運営しています。

 

一言でわかりやすく言うと、「うちのお父さん(お母さん)って凄い」。

自衛官個人をアーカイブしているカテゴリは、特にこの価値観を大事にしています。

 

すなわち、家に帰ることもままならず、多くの幹部自衛官は家族と離れ離れになり、単身赴任で暮らしている現実。

あるいはPKO活動で海外に赴任し、配偶者や子供、両親や親族が心から心配し案じている中で活動している自衛官が多い現実。

そのような中で任務を遂行する自衛官がどれほど国民にとって誇らしい存在であり、そしてどれほど、人として崇高な意思を持ち国防の任にあたっているのか。

 

もちろん自衛官本人もおりにつけ家族に話しているとは思われるものの、配偶者や家族が自衛隊関係者でない場合、その説得力には限界があるかもしれません。

 

そんなある日、配偶者や子供、ご家族、ご友人が何かの拍子にこのサイトにたどり着いた時に、

「お父さん(お母さん、あいつ・・・)って、凄いな」

と気がついてもらえるような、そんなお役に立てることもあれば光栄であるという価値観を持ち、運営を行っています。

 

とはいえもちろん、事実無根で根拠がない「べた褒め」を行うことは、誇り高い防人たちには逆に失礼な話であり、事実に反する記事は一切書きません。

あくまでも信頼性の高いソースから事実関係を引用し、蓋然性が高いと推測される情報のみ記載を行い、一般に知られていない、あるいは理解が難しい内容を平易な言葉で解説し、自衛官の誇り高い活躍について理解を広める事を目的として、サイト運営を行っています。

 

具体的な一例を挙げると、2017年8月現在、航空自衛隊で第1輸送航空隊司令兼小牧基地司令の任にある尾崎義典(第32期)・空将補の記事。

尾崎空将補については、その人事異動が事実のまま淡々と防衛省から発表されるのみで、経歴も第1輸送航空隊の公式Webサイトで簡潔に記載されているに過ぎません。

各種日刊新聞アーカイブで検索を行っても、人事異動の際に記者会見を開いた際の幾つかの記事が見つかりますが、特段の変わった内容が見つかることもありません。

 

しかしその中に、「父親も自衛官でF-4パイロットだった(享年40歳)」という記事が見つかります。

この記事にはそれ以上の言及はなく、他社のアーカイブでも本件に触れた記事が見つかることはありません。

 

一方で、普通に考えれば、現役空将補(2017年現在)の父親で自衛官であった人がF-4ファントムのパイロットであったとすれば、時代的に考えて凄腕のパイロットであったことに疑いの余地はありません。

にも関わらず(享年40歳)でこの世を去ったということであれば殉職した可能性を疑うのが妥当であり、父の遺志をついで航空自衛隊に入ったのではないだろうか、と推測できます。

あるいは尾崎空将補が積極的に話していないのであろうと思われますが、様々に調査をして得られた結果は、推測通りでした。

そのあたりの記事は、興味があれば上記リンク先(本サイトの内部リンク)でご覧下さい。

 

ほんの一例ですが、こんな形で公開情報を組み合わせることで見えてくる、誇り高い防人たちの活躍を紹介し、ひとりでも多くの国民に自衛隊と自衛官の真実の姿を伝えたい。

そんな目的で当サイトは運営を行います。

 

なおもちろん、幹部自衛官だけでなく多くの曹士についても同じ想いで紹介をしていきたいという考えを持っているものの、幹部自衛官以外の自衛官については公開情報が皆無であり、実質的に記事を書くことができないという歯がゆい現実があります。

想いはあっても情報が無いため、当サイトでは幹部自衛官のみを扱っていますが、多くの曹士の自衛官の皆様もまた誇り高い日本の宝であり、国民の誇りであるという想いに変わりがないことは、当たり前ではありますが付言させていただきます。

 

本ページをご確認頂きましてありがとうございました。

 

なお、本サイトの運営者に関する情報は、こちらのサイト運営者情報からご確認下さい。

 

以上 2017年8月15日「このサイトについて」ページ作成

(必要に応じて、順次加筆修正していくことがあります)

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