古田桂子(宮古島分屯基地司令・1等空佐)|第43期・航空自衛隊

古田桂子(ふるた・けいこ)は岐阜県出身の航空自衛官。

防衛大学校第43期の卒業で幹候89期、職種は判明しないが恐らく要撃管制ではないだろうか。

また防衛大学校第43期は、ストレートであれば昭和51年度の生まれにあたる。

平成29年8月(2017年8月) 第53警戒隊長兼宮古島分屯基地司令・1等空佐

前職は中部航空警戒管制団防空管制隊長であった。

(画像提供:航空自衛隊宮古島分屯基地公式Webサイト

(画像提供:航空自衛隊宮古島分屯基地公式Webサイト

2019年2月現在、第53警戒隊長兼ねて宮古島分屯基地司令を務める古田だ。

宮古島分屯基地は我が国の最南端にして最西端に所在するレーダーサイトであり、国境の最前線に位置する要衝である。

世間的に全く認知されていないのが残念だが、2019年2月現在、我が国の平和と安全を護る最前線に立つのは、この若く美しい女性司令ということになる。

太平洋戦争終戦間際には日本軍の先島集団司令部が展開され、陸軍28000人、海軍2000人が防衛にあたっていたといえば、その重要性をご理解頂けるのではないだろうか。

ではなぜ、このような「僻地」が我が国の国防の最前線であるのか。

まずはこちらの地図を見て頂きたい。

(画像提供:グーグルマップを基に当サイトで作成)

このように、宮古島は石垣島と並び、中国人民解放軍がその野心を隠そうとしない尖閣諸島から、最も近い我が国の島嶼部の一つにあたる。

そしてこの赤丸で描いている同心円は、陸上自衛隊が保有する12式地対艦ミサイルの有効射程距離250km(一説には300kmとも言われる)を、これら島嶼部からひいたものだ。

さらに申し上げると、これは単に尖閣諸島の防衛だけを意味するものではなく、第1列島線を抜けようと企図する中国人民解放軍の水上艦艇は、これら島嶼部を無力化しない限り無傷では通過できないことを意味する。

そのようなこともあり、我が国は新たにこの地域の抑止力を高めるため、宮古島と石垣島に12式地対艦ミサイルと高射特科部隊を配備し、これら島嶼部の防衛を強化しようとしているのが2019年2月現在の状況だ。

なお一部の「市民団体」を名乗る人たちは、これら島嶼部の防衛を強化したら戦争になる、あるいは攻撃を受ける、と主張する。

しかしご覧頂ければ明らかなように、もし日中が尖閣諸島を巡り軍事衝突をすることになれば、宮古島や石垣島はその武装の有無に関わらず、必ず攻撃を受けることになるだろう。

尖閣諸島からもっとも近い島嶼部であるのだから、日本はここを拠点に奪還作戦の橋頭堡を築くことは疑いがなく、中国としてはそれを指を咥えてみているはずがないからだ。

むしろ防衛部隊がいないのであれば真っ先に部隊を派遣し占領をして、その後で確実に尖閣を占領するだろう。

このような中国人民解放軍の野心を抑止し、この地域の防衛を確実にするのが宮古島、石垣島に展開する部隊であり、そして新たに配備が予定されている陸自の部隊である。

その辺りは、こちら

防衛省・自衛隊の沖縄新ミサイル基地建設 本当の目的はどこにあるのか

で詳述しているのでここでは避けるが、宮古島というのはそれほどまでに、重要な防衛拠点であると言うことだ。

そしてそのレーダーサイトを24時間365日体制で防衛し、防空任務の指揮を執るのがこの若く美しい古田である。

なお上記写真2枚めの古田のプロフィール写真だが、いろいろなところで見かける古田の写真は、もっと美人でチャーミングだ。。

ノーメイクで武人らしい一枚と言えるのかもしれないが、なんとなくもったいないという気がしないでもない・・・。

では、そんな国防の最前線を護る古田とは、これまでどのようなキャリアを歩んできた幹部なのだろうか。

少し詳細に、その経歴を見ていきたい。

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