陸将人事|2019年4月・陸上自衛隊

2019年4月、陸上自衛隊・陸将の人事異動が防衛省から発令された。

この春の人事異動では、下馬評通り統合幕僚長に山崎幸二(第27期)が着任したが、正直陸上幕僚長は全く予想をしていなかった湯浅悟郎(第28期)の着任となった。

予想を外されたのは、湯浅は期別でこそ28期だが、年齢で言うと26期相当であり、統合幕僚長に昇る山崎よりも年上であることだ。

昭和34年12月の生まれなので、現在59歳である。

そのため、まさか湯浅ではないと予想していたのだが・・・

完全に予想を外されてしまった。

お詫びします

m(_ _)m

その他の人事も見どころ満載なので、下記から確認をして欲しい。

なお例によって、アイキャッチ画像の美しい女性は、将官人事とは何の関係もない。

2018年11月に開催された、インド陸軍との共同訓練に参加する、美しい女性医官である。

疲れ傷ついた戦場で、こんな美人に手当をしてもらったら、天使に見えないはずがないではないか・・・。

以下、その詳細な内容は以下の通り。

※文中、自衛官および関係者各位の敬称略。

(画像提供:陸上自衛隊第1師団公式Webサイト

陸将に昇任させる
(防衛研究所副所長)
陸将補 鈴木直栄

(中部方面総監部幕僚長)
陸将補 蛭川利幸

(第15旅団長)
陸将補 原田智総

統合幕僚長を命ずる
(陸上幕僚長)
陸将 山崎幸二

統合幕僚学校長を命ずる
(第6師団長)
陸将 清田安志

陸上幕僚長を命ずる
(西部方面総監)
陸将 湯浅悟郎

西部方面総監を命ずる
(統合幕僚副長)
陸将 本松敬史

陸上総隊司令部幕僚長を命ずる
(第15旅団長)
陸将 原田智総

第6師団長を命ずる
(中部方面総監部幕僚長兼伊丹駐屯地司令)
陸将 蛭川利幸

第10師団長を命ずる
(防衛研究所副所長)
陸将 鈴木直栄

退職を承認する
(陸上総隊司令部幕僚長)
陸将 藤田浩和

(第10師団長)
陸将 甲斐芳樹

(以上、2019年4月1日付)

防衛省発表資料

http://www.mod.go.jp/j/press/jinji/2019/04/01a.pdf

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コメント

  1. グーフィー より:

    いつも更新楽しみに拝見しております。
    春の人事、いろいろありましたね☆
    冒頭で一つ気になったのですが、発表年月が2018年4月、もしかしたら違ってますか?細かくてスミマセン。

    • ytamon より:

      グーフィー様
      大変失礼しました!
      直ちに修正しておきました。

      本当にいろいろありましたね。
      まさかまさかの・・・湯浅陸上幕僚長とは、全く想像もしていませんでした
      (^_^;)

  2. グーフィー より:

    個人的な感想ですが…。管理人さまの予想記事を熟読した上、敢えてハズしているのだろうか?なんてf(^^;

  3. lemon より:

    統合幕僚長及び各幕僚長の定年は62です。自衛隊法施行令に書いてあったような⁉️気がします。

    • ytamon より:

      コメントありがとうございました。
      確かに、実際に村川海幕長も今現在61歳でしたね・・・失礼しました。
      防衛省の公式ページ、陸上幕僚長の定年にこのように記述があったので、勘違いしていました。
      m(_ _)m
      自衛官の定年

  4. 市ヶ谷夏の陣 より:

    制服トップそして陸トップなどの春の人事は決まりましたが、陸は夏の大異動なんでしょうか?最近、防大幹事に同期で続いたり、総監、教育訓練研究本部長はじめ28期相当がまだかなり残ったので、どうなるんでしょうか?防大30期相当は、2年間師団長やる人も多いしこれまでと違いますね?31期は5人陸将がでましたし、夏の早期の予想をお願いします。

    • ytamon より:

      コメントありがとうございます!
      予想を申し上げたいところなのですが、陸幕長人事をキレイに外してしまい、やや落ち込んでます
      (^_^;)
      定年延長を睨んでか、最近少し最高幹部のポストが長めになってる気がしますね。
      なるべく早く記事に取り掛かるようにします!

  5. いえろ より:

    陸上総隊幕僚長はどのような位置付けだとお考えですか。1選抜の原田陸将が着任なさるので、陸幕副長、防大幹事などに進み、方面総監も十分狙える場所と考えて良いのでしょうか。

    • ytamon より:

      いえろ様コメントありがとうございました。
      ご質問の件、私も解釈を迷ってるところです。
      まず陸自では、1選抜前期が陸幕長候補の必須要件ですが、原田陸将は1選抜後期でした。
      しかしこの措置は、自衛隊の定年延長に伴い近い将来、将官の引退が遅くなるための措置とも言われているようです。
      そのため実質的に1選抜前期と差があるのかないのか、判断が難しいところです。
      次に迷うところは、陸上総隊の位置づけです。
      陸幕長レースで湯浅さん(西方総監)が陸上総隊司令官を抑えて着任したことから、陸上総隊の位置づけは名実ともに方面隊と同格なのかと。
      であれば、幕僚長のポストは陸将ポストであっても、方面隊の幕僚長に近い位置づけなのかという解釈になるかもしれません。
      また、師団長を経験せずに方面総監に昇ることもなかなか想定しづらいですが、今から師団長に異動となると完全に同期に遅れをとることは間違いありません。
      同期は間もなく師団長ポストを終えますので。
      結果として現時点では、方面総監クラスに昇るのは少し難しいのかな・・・という印象を持っています。

  6. いえろ より:

    回答ありがとうございます。なるほどですね。では、今後は方面総監を経験せずに陸上総隊司令官もあるかもしれないですね。
    また、今回の人事で陸担当が統幕副長から統幕学校長になったわけですが、統幕副長に代わって、富士学校長や教育訓練研究本部長が方面総監の手前ポストになるのでしょうか。

    • ytamon より:

      方面総監手前ポストですが、そうなると思います。
      というよりも、富士学校長はすでにそうなってますね。
      これまで富士学校長は退役前ポストでしたが、諸職種協同の即応機動連隊が戦力の核心になることから、扱いが明らかに変わりました。
      現職にある髙田祐一(第30期)・陸将は、30期組の陸幕長候補筆頭です。
      次のポストは、おそらく北の方面総監だと思います。

  7. グーフィー より:

    横から失礼いたします。
    「陸上総隊の位置づけは名実ともに方面隊と同格なのかと」の解釈が気になり…。
    総隊は、時により各方面隊を一元化して運用する為の組織であり、創設の経緯からしても方面隊と同格ではありません。
    人事に関しては分かりませんがf(^^;

    • ytamon より:

      グーフィー様、コメント有難うございました。
      はい、もちろん組織としての位置づけは承知しています。
      将来的にはきっと、さらに位置づけが上がるとも思っています。
      しかし現時点での人事の位置づけをみると・・・というニュアンスですね。
      言葉足らずで失礼しました。

  8. いえろ より:

    原田陸将の記事をお願いします!

  9. いえろ より:

    失礼しました、記事ありました。