メキシコ帆船クアウテモック 海自おおなみ一般公開|晴海埠頭

かなりレアな海軍の交歓イベントだ。

8年ぶりに、メキシコ海軍の艦艇が日本にやってくることが決まった。

場所は京浜港東京区、つまり晴海埠頭で、日時は2017年9月6日(水)~11日(月)。

やってくる艦船はなんと帆船のクアウテモク号である。

訪日艦艇の指揮官は、クアウテモク号艦長であるラファエル・アントニオ・ラグネス・アルテアガ海軍大佐。

メキシコ海軍士官候補生たちの練習航海の一環として日本を訪れるものであり、メキシコ海軍が日本を訪れるのは8年ぶり8回目である。

しかし、そもそもこれは本当に純粋な帆船なのだろうか。

世界各地に寄港するクアウテモク号の画像や動画を見る限り、本物の帆船に見えなくもないが、21世紀の現代にあって帆船で海軍初等幹部の練習航海をするなど、本当に実施されているのかと先入観を持ってしまう。

とはいいながら、練習の成果はともかくとしてこの船、ものすごくカッコイイ。

寄港が近づくと乗組員たちが一斉にマストに昇り始め、風向きの調整などをし始める姿はまさに大航海時代の海の男達の姿であり、人類が大海原に漕ぎ出した時代のロマンを感じさせる。

一方で、出迎える我が海上自衛隊のホストシップは上記画像のおおなみであり、艦長は2等海佐の小形利男(おがたとしお)。

防衛大学校第33期卒業のベテランであり、海上自衛隊と我が国を代表して、メキシコの若き士官を出迎える。

なおもちろん、歓迎行事に合わせてこのメキシコ海軍の帆船と、おおなみの一般公開も行われる。

とはいえ、メキシコ海軍の艦船が日本を訪れるのは8年ぶりだ。

到着初日の9月6日はメディア向けの一般公開が優先されることになっているが、それでもメディア以外の一般公開も、12:00~16:00まで開催される。

なお9月7日~10日の間は毎日、10:00~18:00まで、このレアな練習帆船が一般公開されるので、時間の都合が合うようであれば駆けつけない手はないだろう。

また、この一般公開に合わせてもちろん、ホストシップであるおおなみの一般公開も行われる。

こちらの日時は、9月9日と10日の2日間であり、時間は10:00~12:00と、13:30~16:30まで。

お昼休みは隊員さんも色々あるので、1時間30分の休憩がある。

おおなみは2003年に就役した4600トンクラスの汎用護衛艦で、「111」の艦船番号がとても印象的なカッコイイ護衛艦だ。

最新のDDH(ヘリ搭載型護衛艦)に比べれば1/3ほどの大きさなので、海自の巨艦を見慣れた人から見ると小さく感じられるかもしれないが、それでも間近で見るととても大きな艦である。

なお、海上自衛隊の護衛艦や一般の軍用艦は、艦内は狭く足元がかなり悪い。

そのため、サンダルやヒールなど、高い靴を着用しての艦内見学は断られるので注意して欲しい。

あくまでも、来場者の安全を考えての措置なので、動きやすい靴で参加することを強くお勧めする。

また、自衛隊は国民に開かれた親しみやすい組織ではあるものの、やはりその本来任務は軍事組織である。

乗艦に際しては手荷物検査がなされることが予想されるので、余りおかしな荷物を携行しての来場は慎んで欲しい。

その他、立入禁止区域や制限事項も多々あるため、詳しくは公式Webサイトで確認するか、当日海自の案内係の指示をよく聞き、楽しく見学するようにしよう。

一番の狙い目は、クアウテモク号とおおなみの両方が見学できる9月9日(土)、10日(日)であろうか。

ぜひこのレアなイベントに、予定が合えば参加してみてはどうだろうか。

【イベントデータ】

名称:クアウテモック・おおなみ一般公開 

開催場所:晴海埠頭       

所在地:東京都中央区晴海5丁目  

開催日:本文参照        

開催時間:本文参照       

問合せ先:03-3269-3513(東京地本)

料金:無料           

駐車場:無し          

Web:東京地本公式Webサイト 

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【注記】

このページに使用している画像は、防衛省のルールに従い防衛省のHPから引用。

※画像は、軽量化やサイズ調整などを目的とし、オリジナルからトリミングし切り取って加工し用いている。

【引用元】

防衛省海上自衛隊 艦船写真ギャラリー公式Webサイト(おおなみ画像)

http://www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/ships/dd/takanami/114.html