海上自衛隊徳島航空基地開隊59周年記念行事

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四国・徳島で開催される数少ない航空祭、海上自衛隊徳島航空基地開隊59周年記念行事2017の予定詳細が徳島航空基地から発表された。

待ちに待った秋の自衛隊航空祭だ。

四国の自衛隊ファンには、詳細を待ちわびて居た人も多いだろう。

 

気になる開催日は2017年9月30日土曜日。

基地開放時間は9:00~16:00だが、記念式典は9:50からの開催となっている。

普段見慣れない、数多くの自衛隊機が一堂に会するので、大混雑は必死の人気イベントになるだろう。

 

なお2017年度は、例年と違い基地祭のパンフレットが公式Webサイトでもアップされずに、ワードで作ったと思われる簡単なPDF書類による簡素な案内文のみにとどまっている。

理由は不明だが、そのため行事の詳細な内容もややわかりにくい内容になっている。

 

そのまま引用をすると、

イベント内容
(1)徳島航空基地開隊59周年記念式典
場 所:第 2格納庫
時 間:午前9時50分~
(2)祝賀飛行掲載
{3)航空機飛行展示
{4)航空機地上展示
場 所:航空機展示地区
(5)各種イベント

というのみの極めて簡単な内容だ。

上記3と4のように、( )の形まで雑に間違えている書類がアップされているのだが、とりあえず例年通りの行事が開催される事は間違いないだろう。

 

昨年の内容どおりであれば、徳島航空基地に所在する練習機はもちろん、陸自や海自の回転翼機も支援に駆けつけ、このうち陸自の回転翼機からはリペリング降下の展示も行ってくれるはずだ。

航空機の地上展示ではこれら航空機に加え、運が良ければP-1哨戒機も或いは展示されることになるかもしれない。

民間パイロットによる曲技飛行も行われ、イベントに華を添えてくれることだろう。

 

もともと徳島航空基地は、海上自衛隊でパイロットを目指す若き飛行幹部を教育し、育てるための機関だ。

そのため、陸自の駐屯地祭や航空自衛隊の基地祭りのような、いかにも自衛隊らしいイベントはやや控えめだが、その分若い自衛隊員による、ここでしか楽しめない行事内容で楽しむことができる。

 

運が良ければ、パイロットの卵たちと話をする機会があるかもしれないので、将来パイロットになりたいと考えている学生や、自衛隊に入った後の訓練や生活に興味津々な高校生には貴重な機会になるかもしれない。

ぜひ足を運び、隊員を見かけたら積極的に話しかけてみよう。

 

なお駐車場だが、基地内には一般駐車場は一切ない。

月見ヶ丘海浜公園に隣接した旧吉野川浄化センターに特設駐車場が用意され、送迎バスの運行もされるが、数に限りがあるので公共の交通機関を使ったほうが無難だろう。

その他詳しいことは公式Webサイトを参照の上、時間が合うようであれば、徳島航空基地の若きパイロット候補生たちに会いに行ってみてはどうだろうか。

 

【イベントデータ】

名称:徳島航空基地開隊59周年記念行事 

開催場所:海上自衛隊徳島航空基地   

所在地:徳島県板野郡松茂町住吉字住吉開拓38 

開催日:2017年9月30日(土)     

開催時間:9:00~16:00       

問合せ先:088-699-5111(広報室)   

料金:無料             

駐車場:本文参照          

Web:徳島航空基地公式Webサイト  

 

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【注記】

このページに使用している画像は、防衛省のルールに従い防衛省のHPから引用。

※画像は、軽量化やサイズ調整などを目的とし、オリジナルからトリミングし切り取って加工し用いている。

【引用元】

防衛省海上自衛隊 活動内容公式Webサイト(徳島教育航空群初飛行画像)

http://www.mod.go.jp/msdf/formal/operation/hatsuhikou/hatsuhikou29.html

 

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