自衛隊の中でも最大の人気を誇るイベントの一つ、航空自衛隊のエアフェスタが秋の開催シーズンを迎えている。
そんな中、2017年10月15日に開催されるのが、エアフェスタ浜松2017だ。
大人気のブルーインパルスも飛来することが予定されており、遠方からも多くの人が訪れて大混雑となることが予想されている。
なおエアフェスタ浜松は、航空自衛隊におけるパイロットの卵たちを養成する第1航空団が主催するお祭りであり、我が国の空の安全を守っていこうとする、高い志を持った若鷲たちが日々研鑽に励む基地でもある。
築城や小松のような戦闘航空団とはまた違った、教育航空団独特のお祭りを楽しむことができるだろう。
なおそんな中、ぜひ注目してほしいのが浜松基地司令であり、第1航空団の司令も兼ねている谷嶋正仁(第34期)だ。
昭和41年7月生まれでアラフィフの空将補だが、同期の出世頭でもあり、海外勤務経験も豊富な超エリート自衛官である。
航空自衛隊が誇る防衛大学校第34期のエースが、航空祭の開催にあたりどんな挨拶を来場者にお贈りするのか。
スマートでかっこいい航空自衛官らしいウイットに富んだ楽しい挨拶をしてくれるはずであり、ぜひこちらも期待して欲しい。
なお気になるフェスタのイベントスケジュールだが、以下のようになっている。
浜松基地一般開放時間
9:00~15:00
8:30~8:40 T-4練習機オープニング飛行
8:45~9:00 T-400航過飛行
9:05~9:25 UH-60、U-125A 救難展示
9:30~9:45 E-767航過飛行
9:50~10:05 T-7練習機航過飛行
10:10~10:22 F-2戦闘機機動飛行
10:50~11:25 T-4練習機航過飛行
11:30~11:42 F-4戦闘機機動飛行
12:45~13:10 UH-60J落下傘降下
13:45~14:25 ブルーインパルスに寄る曲技飛行
なお、これらの航空機は地上展示も予定されている他、各種売店も浜松基地一般開放時間中に営まれることになっている。
今のところ、週末の天気はなんとか保ちそうな予報になっており、秋の行楽シーズンに、最高に楽しいイベントになりそうだ。
なお、念のためだが浜松基地のイベントでは、来場者に幾つかの注意事項が発表されている。
いずれも当たり前のことばかりであり要旨抜粋だが、危険物の持ち込みや危険な行為、立入禁止区域への立ち入りや迷惑行為は厳禁となっているので、くれぐれも注意して欲しい。
自衛隊は国民一般に広く親しまれている組織だが、その実態は紛れもない軍事組織だ。
不審な行動や危険な行為をすると、直ちに拘束される恐れもあるので、冗談でもそのようなことはしないで欲しい。
また脚立の使用も禁止されている他、基地周辺の迷惑駐車は周辺住民の迷惑となり、ひいては自衛隊の活動にも支障をきたすことになるので絶対に止めて欲しい。
マナーを守り、来場者全員が楽しめる事を心掛け、また自衛隊の応援を兼ねて出掛けるように、一人ひとりが意識してもらえれば幸いだ。
その他詳細は以下の公式Webサイトから確認の上、2017年10月15日(日)は、浜松基地エアフェスタに足を運んでみてはどうだろうか。
【イベントデータ】
名称:エアフェスタ浜松2017
開催場所:航空自衛隊浜松基地
所在地:静岡県浜松市西区西山町無番地
開催日:2017年10月15日(日)
開催時間:9:00~15:00
問合せ先:053-472-1111(浜松基地)
料金:無料
駐車場:一般乗用車駐車場無し
Web:浜松基地公式イベントサイト
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【注記】
このページに使用している画像は、防衛省のルールに従い防衛省のHPから引用。
※画像は、軽量化やサイズ調整などを目的とし、オリジナルからトリミングし切り取って加工し用いている。
【引用元】
防衛省航空自衛隊 浜松公式Webサイト(ポスターチラシ)
http://www.mod.go.jp/asdf/hamamatsu/festa2017/index.html
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