吉田泰輔(第10施設大隊長・2等陸佐)|第45期・陸上自衛隊

その吉田が陸上自衛隊に入隊したのは平成13年3月。

原隊(初任地)は札幌の北東、岩見沢市に所在する第12施設群であり、この豪雪・厳寒の地で施設科初級幹部として厳しい自衛官生活のスタートを切った。


(画像提供:陸上自衛隊第10施設大隊公式Webサイト


(画像提供:陸上自衛隊第10師団公式Webサイト 10師団だより79号)

その後、中隊長職も同じ第12施設群で経験するが、平成21年8月にCGS(指揮幕僚課程)に合格しこれを修めると、その後は東北方面総監部、さらに陸幕防衛部、統合幕僚監部防衛計画部と中央での勤務が続く。

そして今回が9年ぶりとなる職種部隊であり、はじめての中部方面隊勤務となるポストとして、平成30年3月から第10施設大隊長に着任した。

施設科という職種にかかる期待は、かつて無いほどに高まっている。

災害派遣等で重機を持ち込み、非常に大きな力を発揮する部隊であるということはもちろんのこと。

PKOを始めとした国際貢献活動でも、我が国らしい世界平和への貢献でその存在感を発揮し、数々の功績を残してきた職種だ。

もちろん吉田も、施設科幹部として数多くの現場で指揮を執り、東日本震災にあっては岩手県で人命救助と復興支援活動に全力を尽くしてあたった。

そして現統合幕僚長の山崎幸二(第27期)も、施設科出身の幹部であった。

陸上自衛隊ではもちろん、国際貢献活動の現場は施設科の活躍をますます要請しており、吉田もまた、更に活躍の場を広げていくことだろう。

では最後に、吉田と同期である45期組の・・・と言いたいところだが、さすがに2等陸佐にある45期組をご紹介していればキリがないので、今回は割愛したい。

45期組は、2020年1月の昇任1佐人事で最初の1等陸佐が選抜される予定だ。

あるいは吉田も、エリートコースである陸幕の防衛部、統幕の防衛計画部などを経験していることから、さらに重い責任を担うべく、より上の階級に上がっていくことになるのではないだろうか。

45期組は今後、2030年代前半にかけて我が国の平和と安全を守る上で、重い責任を担っていく世代である。

吉田を始め、その活躍には今後とも注目し、そして応援していきたい。

※文中、自衛官および関係者各位の敬称略。

(画像提供:陸上自衛隊第10施設大隊公式Webサイト

◆吉田泰輔(陸上自衛隊) 主要経歴

平成
13年3月 陸上自衛隊(第45期)
14年3月 第12施設群(岩見沢)
19年8月 第12施設群隊第337中隊長(岩見沢)
21年8月 幹部学校(CGS55期)
23年8月 東北方面総監部防衛部
25年3月 陸上幕僚監部防衛部
28年3月 統合幕僚監部防衛計画部
30年3月 第10施設大隊長

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コメント

  1. 久本 より:

    昔、第10施設大隊にいました