2018年5月現在で、ひゅうがの指揮を執るのは川内健治(第34期)・1等海佐。
2018年3月に護衛艦いずもの副長から転じたばかりであり、いわば新米艦長だ。
残念ながらまだ、公式サイトで写真が差し替わっていないのでご紹介できないが、一般公開当日、1等海佐の階級章をつけ「川内」というネームプレートを付けて歩いている幹部を見かけることがあれば、ぜひ話しかけてみよう。
(画像提供:第3護衛隊群公式Webサイト)
なおこちらは、2018年3月までひゅうがの指揮を執っていた矢野幸浩(第30期)・1等海佐。
30期組であれば、ストレートの場合昭和38年度の生まれで2018年で55歳になるのだが、矢野艦長は後職で横須賀地方総監部付に異動になっている。
あるいは、1等海佐の定年である56歳を迎えられることになり、艦を降りられたのかもしれない。
いかにも海自らしいイケメン艦長であり、この機会にご紹介させていただいた。
なお、言うまでもないことだが、海上自衛隊はいかに国民に開かれた組織であるとは言え、その本質は実力組織だ。
そのため、護衛艦の見学に足を運ぶ際には、必ず以下の事項に注意をして欲しい。
◆持ち物検査
乗艦前には持ち物検査が実施される。この際、不必要に大きなカバンなどは狭い艦内では通行の邪魔になるので、必ず必要最小限の荷物で訪問するようにしよう。
また、大きなペットボトルに入った液体、刃物、武器になるような棒状の固いもの、爆発物などは絶対に持ち込み厳禁だ。
場合によってはシャレにならないことになるので、海自担当者の余計なお仕事を増やさないようにしよう。
なお艦内では、至る所にカメラが設置される。
どんな僅かなイタズラでも確実に発覚するので、マナーを守って楽しく見学しよう。
◆履物について
護衛艦の内部は狭く、突起物や急傾斜の階段、デコボコだらけであり、ヒールの有る靴やサンダルで出掛けると本当にケガをすることになる。
当日は運動をするつもりで、動きやすい靴を履いて出掛けるようにしよう。
◆言うまでもないことですが・・・
お酒の持ち込み、ペットの持ち込みも厳禁です。
泥酔状態での立ち入りも確実に拒否をされ、また護衛艦内での通行でおもわぬケガをすることもあり、酒を飲むなら出かけない、出掛けるならお酒を飲まないようにしよう。
なかなか見られないひゅうがクラスの護衛艦一般公開である。
ぜひ、時間が許す限り一人でも多くの人に、足を運んで欲しい。
2018年6月2日(日)は、家族や友人と門司港に出かけてみてはいかがだろうか。
【イベントデータ】
名称:護衛艦ひゅうが 一般公開
開催場所:門司港西海岸2号岸壁
所在地:門司港
開催日:本文参照
開催時間:本文参照
問合せ先:092-584-1881(自衛隊福岡地方協力本部)
料金:無料
駐車場:専用駐車場無し
Web:自衛隊福岡地方協力本部
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