関口勝則(せきぐち・かつのり)|第31期・陸上自衛隊

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関口勝則は昭和38年12月6日生まれ、茨城県出身の陸上自衛官。

防衛大学校第31期の卒業で幹候68期、出身職種は航空科だ。

 

平成29年12月(2017年12月) 統合幕僚学校副校長・陸将補

前職は東北方面総監部人事部長であった。

 

2018年7月現在、統合幕僚学校の副校長を務める関口だ。

なお今回、先にご紹介をさせて頂くと、関口の画像として引用させて頂いた画像は全て、プロのカメラマンが撮影されたものである(※注釈があるものを除く)。

その、特別に画像をご提供下さったのは小島肇(第19期)・元2等陸佐。

現役時代、レンジャー教官として初めてカメラを取られたことをきっかけに画像・動画制作の魅力に取りつかれ、数々の現場で活躍。

定年退官後にはその道にどっぷり浸かってしまい、プロの映像作家としてすっかり活躍されるに至ってしまった、本当に凄い陸自のOBだ。

本職としてこのような、全国販売されているDVDのカメラマン&ディレクターまで務められるに至った、紛れもない本職である。

 

今回、関口の統幕校公式プロフィール画像がどうしてもカッコよくないと思い、小島元2佐にご相談を申し上げたら、こんなにかっこいい画像をご提供下さることになった。

さすがにプロの映像作家だと感激し、お言葉に甘えて使用させて頂いている。

小島元2佐、本当にありがとうございました。

 

しかしその上でだが、小島元2佐に、

「統幕校のプロフィール画像、あれじゃあ関口将補のカッコよさが引き出されていないような気がするのですが。」

とこぼしたら、

「そう?よく撮れてると思うよ?」

と言われてしまった・・・。

なお、そのプロフィール画像はこちら。


(画像提供:防衛省統合幕僚学校公式Webサイト

うーん、プロが言うのだからそうなのだろう・・・。

やはり自衛官は、野にある方がそもそも絵になる、という違いだけなのかも知れない。

 

いずれにせよ、小島元2陸佐は現在、下記のオフィスで独立しお仕事をされています。

一般ドキュメンタリー制作はもちろん、自衛隊関係の動画・画像制作に関しては、日本屈指の第1人者でいらっしゃいます。

ぜひ、御用がございましたら、HAJIMEVISIONまでご用命を!

格安で、心に残るドキュメンタリーを制作して下さる、素晴らしいオフィスです!

http://www.military-spirit.com/

(小島元2佐、画像のお礼に宣伝しておきました~^^)

 

さて、それはさておき統合幕僚学校副校長である関口のことだ。

統合幕僚学校は目黒に設置されており、陸海空幹部自衛官に統合高級課程教育などを実施する他、3自衛隊の統合運用を研究するなど、その存在感を増々高めている組織だ。

過去、当校の学校長経験者からは7名の陸海空・幕僚長が出ており、また第3代校長であった吉江誠一(陸士43期)は後職で直接、第7代陸幕長に着任するなど、エース級の幹部が投入されてきたことでも知られる。

 

ちなみに2018年7月現在で学校長を務めるのは、海上自衛隊の出口佳努(第30期相当)

岡山大学の卒業生でありながら、幹候37期の防大30期相当として1選抜前期となる海将昇任を果たした、スーパーエリートである。

同じ30期の海将で、出口に次ぎ2017年12月に海将に昇任した湯浅秀樹(第30期)と共に、とても素敵な自衛隊3大えびす顔(管理人認定)の持ち主だ。

その出口を補佐し、航空屋の観点から3自衛隊の統合運用研究に貢献するのが関口ということになる。

陸将補に昇任して最初の補職ということになるが、おそらく相当、気持ちが入った任務の日々を過ごしているのではないだろうか。

 

ではその関口について。

次ページでもう少し、そのキャリアを見ていきたい。

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