若松純也(わかまつ・じゅんや)|第36期・陸上自衛隊

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若松純也は昭和45年3月生まれ、鹿児島県出身の陸上自衛官。

防衛大学校第36期の卒業で幹候73期、出身職種は普通科だ。

 

平成29年12月(2017年12月) 東部方面総監部幕僚副長・陸将補

前職は陸上幕僚監部人事教育部募集・援護課長であった。

 


(画像提供:陸上自衛隊東部方面隊公式Webサイト あずま1001号)

2018年7月現在、東部方面総監部幕僚副長(防衛)を務める若松だ。

なお予めお伝えしておくと、写真になにか違和感を持たれた人は多いと思う。

元の写真自体は、東部方面隊の機関紙「あずま」から頂いたものなのだが、実はあずまは白黒の広報誌だ。

その白黒の画像を、無理やりカラー加工して使用しているので、どこか昭和のセピア色な写真になっていると言うことである。

雑な画像になってしまったがご容赦願いたい・・・

なお以降にも2枚画像があるが、全て同様に、やや不自然なものになっている。

これも全て財務省が悪いんです・・・もっと防衛予算さえあれば、あずまがフルカラーで印刷できるんです(泣)

 

それはさておき、36期のエースである、若松のご紹介だ。

次期陸上幕僚長候補筆頭・住田和明(第28期)率いる東部方面隊で、防衛担当の幕僚副長を務める。

2018年3月の陸自大改革で、陸自の最高幹部が着任する組織には大きく変化があったために、正直まだ、新しい陸幕長王道ルートが読み切れない。

今後は方面総監職の後に、陸上総隊司令官(もしくは教育訓練研究本部長)→陸幕長という新たなワンクッションが入ることになるかもしれないが、もしそうであれば、2018年夏の将官人事では動きがあるのか。

動きがあるとすれば、総隊司令官に着任するのは28期の誰なのか。

そしてそれは、陸幕長にもっとも近いポストになるのか、などなど、非常に興味が尽きない2018年の将官人事だ。

 

そのような大事な時に、その中心にいると言っても良い住田を支える幕僚になったのだから、きっと仕事へのプレッシャーは相当なものだろう。

実際に東部方面隊では先日、連隊長が更迭されているなど、その規律の維持には相当な緊張感があるように思われる。

幕僚副長というポストからなかなかその動静が伝わってこないが、きっと新任将補として住田のシゴキにあっているはずだ。

僅かに伝わってくる仕事ぶりから、その活躍は余さずにレポートしていきたい。

 

では次に、その若松の歩んできたキャリアについて、少し詳しく見ていきたい。。

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