髙山将一(第11特科隊長・1等陸佐)|第37期(仮)・陸上自衛隊

髙山将一は大阪府出身の陸上自衛官。

平成5年3月に陸上自衛隊に入隊しているので防衛大学校第37期、幹候は74期の卒業と思われるが、防衛大学校か一般大学の卒業生であるのか、公式プロフィールで確認できない。

そのため、仮に防衛大学校37期と記載しておき、別途確認が取れ次第に記事を修正したい。

職種は野戦特科。

平成30年3月(2018年3月) 第11特科隊長・1等陸佐

前職は陸上幕僚監部運用支援・訓練部運用支援課航空支援集団陸上連絡官であった。

なお、第11特科隊長としての指導方針は以下の通り。

【要望事項】

「元気で篤実であれ」
「情熱と愛情溢れる部隊であれ」


(画像提供:陸上自衛隊第11特科隊公式Webサイト

2018年8月現在、第11特科隊長を務める髙山だ。

第11特科隊は北海道札幌の真駒内駐屯地に所在し、第11旅団隷下にある自走榴弾砲を主力とする部隊である。

ただ、冒頭で早々ではあるが、おそらく髙山は第11特科隊の最後の隊長となるだろう。

2019年3月末で、部隊の廃止が決定しているからだ。

廃止までは文字通り秒読みであり、1962年の第11特科連隊から始まった栄光の歴史は間もなく、半世紀以上に渡った歴史を髙山の下で閉じようとしている。

なお、髙山が部隊の廃止に携わるのは、実はこれで2回目となる。

1回目は、平成24年8月から務めた、第10特科連隊第5大隊長。

愛知県の豊川駐屯地に所在していた部隊だが、平成26年3月に第10師団が即応近代化改編される際、第4・第5大隊が廃止された。

髙山は最後の、第5大隊長であった。

そしてまた2019年3月。

第11特科隊の、最後の隊長としての任務を進めていることになる。

ところで髙山は、陸自の幹部としてFOC(幹部特修)課程を修めている。

FOCは職種の上級指揮官を養成するための課程であり、必然的にその配置は大隊の指揮官クラス、もしくは連隊の科長クラスであり、現場で活躍することを決めた幹部の生き方だ。

言い換えれば、幹部自衛官として現場を愛し、現場にこだわった人生を選んだ者の生き方である。

いわば幹部自衛官としての現場職人であるが、そのような髙山だからこそなのだろう。

組織改編による部隊の新設や廃止というのは、隊員個人の配置転換や、場合によっては職種転換も伴う、指揮官として非常に難しい仕事だ。

そのような仕事は、隊員を愛し、そして現場を知り尽くす幹部以外に任せることはできない。

この栄光と伝統ある第11特科隊廃止時の指揮官に髙山が選ばれたのは、そのような適性ゆえの、大仕事であった気がしてならない。

自衛官人生で2度目となる部隊廃止だが、きっとしっかりとやり遂げてくれるだろう。

では、そんな大仕事を任された髙山とはこれまでどんなキャリアを歩んできた幹部なのか。

第37期の動向と併せ、少し詳細に見ていきたい。

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