叶謙二(かのう・けんじ)|第32期・陸上自衛隊

叶謙二は昭和41年3月生まれ、山形県出身の陸上自衛官。

防衛大学校第32期の卒業で幹候69期、出身職種は恐らく野戦特科と思われるものの、研究開発官としてのキャリアが目立つ最高幹部だ。

平成30年3月(2018年3月) 陸上自衛隊開発実験団長・陸将補

前職は幹部学校教育部長であった。


(画像提供:陸上自衛隊教育訓練研究本部

2018年6月現在、陸上自衛隊開発実験団長を務める叶だ。

恐らくその論文などの執筆履歴から見て防衛大の応物(応用物理)出身と思われ、研究開発職にある最高幹部と考えてまず間違いないだろう。

退役するまで、たったの1枚も表にプロフィール写真が出てくることがない補職を歩むことが多く、当サイト泣かせになることが多い職域の幹部だ。

現役の将補や将であっても、当サイトでご紹介しきれていない最高幹部はだいたいこのパターンで、中央や研究開発、防衛装備庁といったところで要職を歴任するとまず、公式Webサイトに登場することがない。

今回、陸自の研究本部が2018年3月に教育訓練研究本部に改組になったタイミングで公式Webサイトが新設された。そこで初めて公式プロフィール画像が紹介され、ご紹介できていることを嬉しく思う。

岩谷要(第28期)・教育訓練研究本部殿、感謝申し上げますm(_ _)m

さてその開発実験団だが、教育訓練研究本部の隷下にある組織で、陸上装備の開発及び実験、さらにその実射や実測などを行う、コテコテの研究開発組織である。

さらにそれら各種装備からの被害予測や予防に防衛・対策も併せて研究する、陸自を代表すると言っても良い頭脳集団になっている。

その団長が表に直接表に出てくることもほとんど無く、記念行事や開設祭などで一般人相手にスピーチすることもない。

おそらく叶自身も、陸上自衛隊開発実験団長の次のポストではまた、人目につかないところから我が国の平和と安全に貢献するポストに廻るだろう。

では、その叶のキャリアについてだ。

研究開発者なので、頭でっかちであり実働部隊の士気統率能力などほとんどないモヤシである・・・ということはもちろん無い。

話は東日本大震災当時のことだ。

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