宮内雅也(みやうち・まさや)|第38期・第11普通科連隊長

宮内雅也(みやうち・まさや)は石川県出身の陸上自衛官。

防衛大学校第38期の卒業*で幹候75期、職種は機甲科だ。

平成29年8月(2017年8月) 第11普通科連隊長・1等陸佐

前職は第7師団司令部第3部長であった。

*B(防衛大学校)/U(一般大学)別が判明しないので、仮に記載。判明次第追記。

(画像提供:陸上自衛隊第11普通科連隊公式Webサイト

(画像提供:陸上自衛隊第11普通科連隊公式Webサイト

2019年5月現在、第7機甲師団隷下にある第11普通科連隊で、連隊長を務める宮内だ。

その公式Webサイトのトップページに大きく、「陸上自衛隊唯一の完全機械化連隊」と紹介しているように、隷下部隊の全てが機械化・装甲化されている。

すなわち、第7師団が誇る我が国の精鋭機甲科部隊と完全に協働し、あらゆる作戦目的地に速やかに展開し、作戦目的を遂行する高い能力を持ち合わせている部隊ということだ。

というよりも、もはやこの連隊は「普通科連隊」と言っても良いだのだろうか・・・

まず、その人数からしておかしい。

標準的な構成で、その人数は約1500名という大所帯である。

一般的に普通科連隊は、800~900名規模というのが陸上自衛隊の編成だ。

さらに、軽武装で高機動力を活かした軽編成の普通科連隊の場合、650名規模である。

その2倍以上の規模を誇り、職種によっては陸将補が率いる団編成の規模に近い隊員から構成されている事から考えても、この第11普通科連隊の特別な位置づけがご理解いただけるのではないだろうか。

さらにおかしなことはまだまだある。

一般に普通科連隊と言えば、徒歩移動しながら小銃を構え、敵を制圧するイメージかも知れない。

しかし同連隊では、例えば上記画像1枚目のように、普通科でありながら89式装甲戦闘車や96式自走120mm迫撃砲といった物騒なヤツラがしこたまいる。

なお言うまでもないが、上記画像1枚めは戦車ではない

装甲戦闘車を見かけて、万が一「あ、戦車だ!」と喜ぶチビっ子がいたらすかさず大声で、

「あれは戦車ではない!装甲戦闘車だバカモン!!」

と叱責してあげよう。

・・・冗談です、絶対にやめて下さい・・・。

(画像提供:陸上自衛隊第11普通科連隊公式Webサイト

さらに11普通科連隊のおかしなところはまだある・・・。

上記写真、この96式自走120mm迫撃砲に至っては、恐らく生で見たことがある人のほうが少ないのではないだろうか。

というのもこのモスラのようなキャラは、なんとこの第11普通科連隊にしか配備されていない、いわば特注品である。

重迫撃砲中隊が機甲科と協働しようと思えば、そりゃあこうなるよね・・・ということはわからんではないが、いくらなんでも男前すぎるのではないだろうか。

面制圧から点制圧まで、あらゆる陸上戦闘を高い機動力でこなしてしまうこんな危険なヤツラが、普通科連隊などと名乗っても良いのだろうか。

ぜひ潔く新しい概念で、11普連はカッコいい名前に変えるべきである。

それはともかくとして、機動力を備えた普通科と重迫撃砲中隊が協力し、第7師団が誇る機甲科と協同して戦闘を展開することに特化した部隊である。

ある意味では、陸自大改革で新たに編成された、即応機動連隊にも通じる戦闘能力を誇る元祖と言ってもよいのではないだろうか。

では、この精鋭部隊を率いる指揮官とは、いったいどのようなキャリアを歩んできたのか。

さっそくその宮内の詳細な経歴を見ていきたい。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする