【退役】浅井玲(航空総隊幕僚長・空将補)|第29期・航空自衛隊

浅井玲(あさい・あきら)は昭和36年10月生まれ、岐阜県出身の航空自衛官。

防衛大学校は第29期の卒業で、幹候は75期の卒業だ。

平成30年8月(2018年8月) 航空総隊司令部幕僚長・空将補のポストを最後に勇退となった。

前職は北部航空警戒管制団司令であった。


(画像提供:航空自衛隊北部航空警戒管制団公式Webサイト 北友新聞28年1月、3月、4月号より)

【以下、2018年8月5日加筆】

我が国の空の平和と安全を一身に背負う、非常に大きな重責。

その重責である航空総隊幕僚長に在った浅井が、2018年8月に退役となった。

浅井が当職に着任したのが平成28年7月。

在職2年間であったが、この2年間は我が国がかつて無いほどの北東アジア情勢の中で国防が緊張状態にあり、有事が身近に迫っていた時期でもある。

当然のことながら、有事となれば最初に交戦状態になる可能性が高いのは航空勢力だ。

その航空勢力を始めとした、航空自衛隊のほぼすべての実力部隊を率いる航空総隊司令部の幕僚長を務めた浅井であった。

その心身に渡るプレッシャーと重圧はいかばかりのものであっただろうか。

なお浅井については、過去記事の本文でも触れているが、敢えてもう一度触れておきたい。

北東アジア緊張状態の中、2017年11月に来日したアメリカのトランプ大統領は横田基地に降り立ち、航空総隊司令官であった前原弘昭(第27期)や、航空総隊司令部防衛部長の今城弘治(第33期)、それにもちろん、幕僚長であった浅井を招待した上で、スピーチを行っている。

その内容は、前原、浅井、今城の名前を直接挙げた上で、日米同盟への貢献と北東アジアの平和と安全に対する多大な貢献を評価し、讃えるものであった。

こちらも繰り返し記しておきたいが、日本のマスコミはこのような自衛官の活躍を報じることは一切ない。

産経新聞でもさすがにトランプ大統領のスピーチ内容までは手が回らないようだが、ぜひ一人でも多くの国民にこのような、我が国の平和と安全を担保している自衛官の具体的な活躍を、知ってほしいと願う。

そのため、浅井の退役に際して改めてもう一度、このことを記しておきたかった。

浅井が残した我が国の平和と安全に対する多大な功績と実績は、これほどのものであったということだ。

今頃は30数年ぶりの任務のない、突然の平穏な毎日を過ごされているのであろうか。

まずはただ、積年の疲れをお癒しになって、どうぞごゆっくりお過ごしください。

本当に長い間、お疲れ様でした。

そして本当に、ありがとうございました。

浅井空将補の第二の人生も充実した素晴らしいものとなりますことを、心よりお祈り申し上げております。

【以下、2018年3月15日までの過去記事】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする